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JUNK!×3 ∞ 2006 レポート [音楽]

9月17日

今日のイベントの会場“旭ヶ丘スキー場”には11時前に到着

コンサートエリア以外の場所には12時の入場待ちと
売店で買い物する沢山の人達でイッパイ
ツアーで到着した人達もドンドン入ってきて
結構、広い駐車場が狭く感じる程に

イベントの開始が待ち遠しいし、スゲ~楽しみ!

日差しもジリジリして、Tシャツ1枚でも丁度イイ感じ
昨日と比べても雲が少なく、日差しが強いし暑く感じる



青空と旭ヶ丘






入場待ちの観客と羊蹄山






11時30分入場の整列開始



12時コンサートエリアに入場開始




自分のチケットは300番台
入場してステージに近くの場所に仲間5人と開始を待つことに

今年は野外って事で観客のエリアが広く
ステージの前に張り付く人、後方でマッタリと待つ人と様々・・・

あからさまな割り込みも無く、ゆったりと開演を待つまで
その場に座るくらい余裕があってイイ感じ

自分達は列にすると5列目くらい
仲間5人と開演を待つ

座っていると、楽器の音が聞こえてきたと思ったら
開演の13時前に“オープニングアクト”が始まる


立ってみると、見た事無い3ピースバンドが!!

H-EAT というバンドが登場!


3ピースバンドで“ベース&ヴォーカル”って事で
スパゴーを意識してるのかな?って思ったら

ヴォーカルの“畑さん”から

『スパゴーが大好きで、今日着てるTシャツも
11年前に行った“DESERT&STONEツアーのモノ』

更に
『八熊さんのサインも入ってます!宝物だから取っておいたけど
今日着ないと、いつ着るんだ!』 だ、なんて・・・

この人、とても素敵!!


嬉しいじゃないですか、スパゴーファンが客席じゃなく
自分自身が倶知安のステージに立ってるなんて素敵じゃない!?


音楽もシッカリとしていて、一緒に行った仲間からも好評!!

彼等の成長を期待してます


H-EAT セットリスト

夏だし。
眠る前に
Mr.ウォーリナー
ジャスティネーション


印象的だったのは、最後の曲“ジャスティネーション”

観客にサビの部分で“ジャスティネーション”で
「手を狐の手にして、手を上げてください」って・・・

手を上げてないお客に“突っ込み”を入れるし
客イジリも上手く、オープニングアクトをしては
完全に合格点です!200点です!!

個人的には今後も応援したいバンドでした

今後、ペニーレーンでスパゴーのライブで
彼等のオープニングアクトが見てみたいなぁ~




このアクトが終了すると
ウェスの山本さんが登場 観客にイベント開催の挨拶

そしてスパゴーのメンバーが登場!


いつもの“ゲッツ!”や“ちょっと!ちょっと!”など
ヤックの寒めのギャグが・・・(゚ー゚;


そして、去年のイベントで破壊した体育館の床で作った
ギターを町の教育長へ贈呈

教育長の挨拶では
『本来なら町長が来るべきですが、町長はソフトボール大会に
選手として参加しており、終わり次第来ます・・・』と

お茶目な 伊藤町長




ヤックから次のグループを紹介


続いて

MEN☆SOUL

北海道を拠点に活動中のバンド
独自のスタイル「E-FUNK」が炸裂!! と事前情報



メンバー全員がアフロのカツラ(ドレッド)を被り
ちょっとコミカルな動きでステージを踊る・歌う

ヴォーカルよりキーボードの白くて細くて
チョットキモイ感じの動きをする人

俺の仲間はキーボードに釘付けだったらしい・・・
ゲラゲラ笑ってたし

俺の目線はベースの人に
チョッパーが非常にカッコよかった


個人的にはちょっと・・・(ーー;)
ソウルって分野がちょっと分からないだけなのかも




次は
“THE BAND HAS NO NAME”

 
今日のイベントをプロレスや格闘技に例えると
バンハズはメインイベント前のセミの試合の位置付け

俺にとっての順位は
1 スパゴー
2 バンハズ
3 シシ伊東とハッピー&八熊
4 OT(ひとり股旅)

こんな感じで、スパゴーは勿論バンハズも優先順位は上位

“シシ伊東とハッピー&八熊” は“ポテ伊東・・・”を
スカパーで渋谷AXを見てたし(トメ伊東もね)
企画モノなので、こういうイベントじゃないと
見ることができないと思うしね~

ひとり股旅も見た事無かったし・・・
一度見てみたかったんだよね~

メンソとフジファブリックの予備知識がゼロだったのも事実



セットリスト

ギターの犬
マルホランド・ドライブマーケット
It's Only Truck'n' Roll
Rain Song
名前のないロックバンド
Jet Lag
All Through The Night
Something Wild


去年と同じなのか?なんて思ってたら
松浦さんの曲からも2曲

Rain Songの時にはパラパラと雨が降ってきた時には
OTも『雨降るなぁ~』なんて・・・

けど、降った雨はホンの少しだけで、何も影響ナシ!
何も降ってない言ってもいいくらい


OTは最初うちは元気が無く見える位に大人しく見えた
けど、ドンドン進むにつれてノッてきたのか元気よくなった気が・・・

松浦さんはペグをグイグイと回して演奏するし
ヤックOT“松チャン!” ”松チャン!”と煽る煽る

バンハズが始まる頃から観客も増えてきて
後半には自分の居場所も少しずつ前に移動

All Through The Night → Something Wild
非常にいい感じでラストの曲に




シメの曲はやっぱりこの曲
Something Wild

やっぱりイイです!この曲!!
大好きですねぇ~!
とても15年以上前の曲とは思えないくらい
みんなノリノリでバンハズ終了!

出来れば
Automatic Generation も聴いてみたかったなぁ~




唯一、気に入らなかった事は

「フジファブリックは次だよね? この人達はどうなのかな~?
前の人達ってフジファブリックのファンなのかな~?
もう少し前に行きたいね~」なんて言ってる2人がいたと思ったら
SOMETHING WILD始まってからグイグイと侵略してきたし・・・

それも露骨すぎて、かなりムカつきました
こっちは目の前で演奏しているバンハズ楽しんでるのに
彼等はそんなのお構いなし、アレは頂けない・・・

曲が終わってから、出て行く人を上手く使ってください!


ちょっと疲れもあって
ここでステージ前から脱出



次は
フジファブリック


この時間は売店前に行って栄養補給

売店へ行ってビールを2杯
地ベタに座って仲間達と歓談


なので、フジファブリックのセットリストも風貌も分からず
音楽もよく聞こえなかったので、よく分からず・・・

最後の曲はAXで“トメ伊東・・・”でやった曲が聞こえてかな・・・


一緒に行った後輩が
“今、ありがと~!”って聞こえたから
フジファブリックが終わったみたいですよ!”と



売店からステージを見てみると
メインのステージ横のトラックの陰に白い衣装の3人を確認


そう、この3人が


シシ伊東とハッピー&八熊


トラックの荷台には真っ白のツナギを着た3人

左 OT    中 ヤック   右 シシ伊東
(ハッピー)   (八熊)    (真心・桜井)  

渋谷AXの続編
ポテに続いてトメも脱退(トメは会場にいますが・・・)

今回はファッション性の違いは無く
3人同じ“白いツナギ”で登場!
さらに“ティアドロップ”のサングラス

OTは長めのカツラ
ヤックはリーゼントとキャップ
桜井さんはサングラスのみ





トラックの荷台越しに見える羊蹄山がちょっと雲が掛かってのが残念
しかし、羊蹄山をバックに演奏する
“白ツナギを着た大門サングラスの男3人”

今、思い出しても笑ってしまう


お馴染みの“港のヨーコ”のリズムからスタート
楽しい楽しい!!

シシ伊東からは「去年のジャンクでポテ伊東は号泣した!」と
そして、今回もポテ伊東は宇都宮での仕事があったので
そちらに行ってしまい、今回も参加できず号泣してたと・・・

YO-KING 次回有ったら必ず来てね!


チョコチョコと小ネタとはさみながら
その小ネタも爆笑を誘い、ユルさ加減も丁度良く大満足!


セットリスト

I’m Im Love
どか~ん


と、真心の曲を2曲演奏して 
2曲とも凄くイイ!
聴かせる曲とノセる曲とバランスも最高!

“シシ伊東”も“なで肩のとっつあん”に変化して
“シシ伊東とハッピー&八熊”は終了

もうちょっと2・3曲やって欲しかったなぁ
リクエストもあったんだからさぁ~


あと、ヤックから二つの方言が・・・
“どってんこいた”“○っぺ”

一つ目はイイとして、二つ目はチョット・・・
もし、DVD発売になったとしたらカットされるのはマチガイないな(>o<")





その後は2年連続出場

奥田 民生

もう説明は要らないお方
今年も参加してくれました!
感謝!感謝!!です

今年は“ひとり股旅”で登場


セットリスト

愛のために
MANY
働く男
イ~ジュ~ライダ~
さすらい




働く男は良かったですね~
久しぶりにユニコーンの曲を聴いた気がする
間奏のトコで“この曲知ってる?”ってウケた


俺はバンハズ以降、ステージ前からは撤退したので
後半の“シシ伊東・・・”からは割りと後方からの観戦

ステージが近いので全然見やすい
後ろに行けば行くほど山の斜面があるし
視力に自信があれば後ろでも全然見える!

後方はレジャーシート敷いて座ってる人や
そのまま時ベタに座って見てる人もいる

個々のペースで楽しめるロックイベント
こういうロックイベントもあっていいんじゃない?


無理して前に行って揉みくちゃになるもの
チョット疲れた体がソレを拒むので最後まで後方で・・・




さて、トリは我等が

SPARKS  GOGO


OTの“ひとり股旅”の後に観客が増加してるのが分かる
彼等が愛されていると感じ、スゴく嬉しく思えた瞬間

いつもは“スパゴー”のライブは前で見たい!と思う俺もその頃には
今回は後方で、前の観客達を見ながら彼等を見てみたいと思っていた


去年のRSRのアーステントでも、去年の“JUNK!×3 ∞”
どちらのイベントも前の方で見ることが出来た!

RSRでは興奮しすぎて“
スパゴー”の後は腹痛で寝込んでしまった
去年の“JUNK!×3 ∞”は野外になってからは
かなり前だったので、発売されたDVDに何回も映ってる

今回は後方でジックリとアツくライブを楽しむことが出来た!


セットリスト

ROCK ON
UNDO 
SUNDY’S SUNDAY
昼に逢いましょう 
ルーシーはムーンフェイス
Route 5
ざまーない (with桜井)
新曲
WILD THING 
NO HUMAN
JUNKFOOD JUNKIE
TANGER 
鉛の朝


アンコール
 
SAD JUNGLE 
SLOW DOWN


選曲も曲順もサイコー!
久しぶりに聴いた曲もお馴染みの曲もバランスよく


↓久しぶりに聴いた曲
ROCK ON 
Route 5
WILD THING
NO HUMAN
SLOW DOWN


特に、最後の“SLOW DOWN”なんかは
“もうやらない曲なのかな・・・?”思ってたのに
最後に決めてくれてメチャメチャカッコよかった!!


↓コレはヤルでしょ~って思ってた曲
UNDO 
ルーシーはムーンフェイス
JUNKFOOD JUNKIE
SAD JUNGLE 
鉛の朝


もう、これらの曲はノリノリでかなり跳ねて、ガンガン腕上げてた
鉛の朝なんかはゼヒ聴きたかったし
事前のリクエストもしてたので願いが叶ってくれました!!


“ルーシー・・・” も良かった!
去年のRSRに一緒に行ってスパゴーを初めて見た後輩も
「ルーシーは名曲ですね!」って言ってくれるし
演奏中はず~っと口ずさんでたので
嬉しくて嬉しくて、ウルっとしちゃったよ・・・



“WILD THING”が終わると“橘あつや~!”
“NO HUMAN”が終わると“たちばな哲也~!”
と、ヤックが仲間の名前を呼ぶ”!

ヤッパリこの3人ってイイな~

お互いの存在がカチ合わないし、消し合わない
この3人でなきゃ出せない“間”と“呼吸”が最高です

途中、桜井さんが入って“ざま~ない”も斬新ではありました
けど、ちょっと桜井さんが浮き足だっていたのか
それとも3人の“間”に合わせ切れなかったのか


それでも“桜井さん!あんた最高だよ!!”って思ったのも事実
桜井さん! また、倶知安に来てくださいね~


後半は
JUNKFOOD JUNKIE
TANGER 
鉛の朝

アンコール
 
SAD JUNGLE 
SLOW DOWN


この流れもサイコーでした
お馴染みの曲と久しぶりに聴いた曲

「やっぱり最後は“SOMETHING WILD”なのかな?」って
思ってたら、嬉し過ぎるくらいの裏切りでした!

久しぶり(俺は10年以上振り?)の“SLOW DOWN” カッコよかった!


「そこは“スパゴー”さん、同じことしないの!
   そこはちゃん“スパゴー”さんはちゃんと考えてるの!」と
“水曜どうでしょう”の藤村Dが語っているかのような展開


最後に観客をバックに写真を撮ってるメンバー
映るとは思ってないけど、バカみたいにジャンプしてた
自分がいました(゚ー゚;A
完全に無意識のまま何回もジャンプしてた・・・




スパゴーが始まってから目の前を“オージー”(オーストラリア人)が
通りすぎたと思ったら“ROCK ON”が始まるや
メチャメチャお気に入りだったのかスゲ~ノリノリで踊ってた!

金髪のドレッドのオジサンだったので見かけた人は多いかと・・・
「スパゴーのRockはオージーにも通じるんだ!」と思った瞬間


ニュースにもなってたけど
倶知安町はオーストラリア人が沢山来る町


“冬はパウダースノーが待ってるが、この町の夏には
“アツいロックが聴けるイベントがアルんだぜ!ベイベ~!”ってな
感じで、オージーの間で“口コミ”で広がって
今後も“JUNK!×3 ∞”が継続されればオージーが増えるかもね!



あと、要望としては

山の上でタダ見してると思われるヤツ
(OTがバンハズの時に指摘してたのにスタッフは動かず)




けど、今年は去年以上に楽しかったのは紛れもない事実
WESSの山本氏からも“継続”を匂わせるコメントもあったし
今後の課題ではないでしょうか?


あと、今年もDVD発売してくださいね~!!
最悪でもスカパーで放送してください!!!!

翌日、筋肉痛と疲労で“鉛の朝”を迎えました・・・(;^_^A


今年もありがとう!スパゴー!
出演してくれたミュージシャンの皆さん!
頑張ってくれたスタッフの皆さん!

ぜひ、来年も・・・



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コメント 2

たけみつ

レポ、読ませていただきました!
あの日が甦りますねー。いまだにJUNK後遺症です(笑)

シシ伊東みたいなレアなものって東京や大阪みたいな大きな都市でばかりやって、北海道みたいな地方じゃなかなか見れないから、念願叶ってうれしかったです。もっともっと見たかったな~。

スパゴーの写真、私ちゃっかり端っこに写ってるんですよ(笑)
でも、撮ってる時、私のところまではさすがに写らないと思ってたのでこの写真見た時にはのけぞりました(笑)
でも、いい思い出。

来年の開催もありそうだし、今年より一層楽しいフェスになるといいなぁ。
by たけみつ (2006-09-24 17:59) 

SLOTBAKA

あの写真に映ってるんですか?
“あの男”の前にいたって事は左側でしょうか?

思い出が一つ増えて良かったですね!
“あの男”って非常に有名人ですね・・・
今回、本州から来たっていう方と話しましたが
その人も彼の事知ってたし( ̄Д ̄;;

来年もゼヒ開催して欲しいですね!
by SLOTBAKA (2006-09-24 20:20) 

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